マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で富士通の中村匠吾選手が2時間11分28秒で優勝しました!
中村匠吾選手の2段階ロケットは見事というしかありません!
特に最後のデッドヒートは、ものすごく盛り上がりました!最後のスピード勝負で5000m日本新の記録を持つ大迫選手がまさかの3位後退。
今回の主役となったのはもちろん「中村匠吾選手」
でも、もう一つ主役がいました!それは「中村匠吾選手」やMGC選手も履いたナイキの「ピンクシューズ」!!
しかし、このピンクシューズは「ドーピング」では?と一部メディアが報じました。
「ドーピング」とは穏やかではありませんが、一体どういうことなのでしょうか?気になりましたので調査しました。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
Contents
MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)お疲れ様でした
https://twitter.com/t_boy_a/status/1173248394413740032?s=20
先頭集団には赤いシューズも混ざっていますが、ほぼピンクシューズを履かれていましたから、全員ピンクシューズを履いているように見えますね。
しかもMGC上位3名がナイキのピンクシューズを履いていたわけですから、宣伝効果は計り知れないですね。
ナイキはお祭り騒ぎではないでしょうか!!
通常のマラソンシーズンではない暑い時期のレースだったため、番狂わせや戦略の読み違いで見ている方からすると非常に面白い内容でした。
とにかく、中村匠吾選手の最後の引き離しでヤバイぐらいに震えましたね。
中村選手に関する記事は「中村匠吾(マラソン)の箱根の成績やMGCの勝因は?愛用シューズや監督も調査」にまとめましたので宜しければ参考にしてくださいね。
最高のレースをありがとう!!
ところが今、シューズに物言いが入っているようなんですが、一体どういうことなのでしょう。
この後詳しくお伝えしたいと思います。
その前に、ナイキのピンクシューズってどんなものなのでしょう?
ナイキのピンクシューズはどんな製品?
男子のピンク感がスゴかったな。ーー東京五輪内定の3人も 「MGC」出場選手の多くが「ナイキ」の“ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%”を着用 https://t.co/bzUNPIB6dR
— DY (@irodol_dyych) September 15, 2019
製品名:ナイキ ズームXヴェイパーフライ ネクスト%
価格:¥29,700
なんともすごそうなネーミングです。
しかも高額・・・
このデザイン凄くないですか!?マラソンやらない方はあまりわからないかもしれませんがエリートランナーでこのような厚底シューズを履くことなんてこれまで有りませんでした。
重量が重くなるのと、そもそもフォアフッド、もしくはミッドフッド着地を行なっているのでかかとの保護は必要ありません。
昔と違い今は私のような素人(といってもサブ3.5ですが・・・)でもかかと着地はしません。
これまでエリートランナーに好まれてきたシューズをご紹介しますね。
https://twitter.com/spojoyriku/status/1140926548221911045?s=20
https://twitter.com/step_shinhon/status/1142664496927789057?s=20
こんな感じでかなり薄底です。
そしてかなり軽量です。
なぜいきなり、エリートランナーたちは履き慣れた「薄底」から「厚底」シューズに変更したのでしょうか?
色々と事情があるのかもしれませんが、一番大きな理由は「このシューズを履いてみんな勝っているから」だと思います。
直近のレースを見てみるとよくわかります。
ロンドンマラソンでは男女ともに1〜3位全てのランナーがこのシューズを履いています。
そしてボストンマラソンでも女子1位以外は全て履いていました。
東京マラソンでも女子3位以外は全てこのシューズでした。
こんな結果を目の当たりにすると履きたくなる気持ちもわかりますね!ただ、スポンサードの関係からナイキを履きたくても履けない選手もいたようですね。
ところで、厚底シューズがなぜドーピングなの?初心者用のランニングシューズは超厚底で昔からありましたよね?
実は厚さが問題なのではなく、構造に問題があるのでは?と指摘されているようです。
どんな構造なのでしょう?
ナイキのピンクシューズの何がドーピングなの?
https://twitter.com/ekiden_boy_jp/status/935835707389632512?s=20
かつてIAAF(国際陸上競技連盟)のルールに「バネを使ってはいけない」という条文があったようです。
現在もその条文が有効なのか?は定かではありませんが、そういった理由から一部では「ドーピングシューズでは?」という声も上がっているようです。

これがバネではないかと言われているカーボンです。
ただしアシックス製のシューズや、他のメーカーのシューズでも似たような構造は見たことがありますので、今更感もぬぐえません。
なんにせよ、公平性を保てるよう、皆が納得できる形で収束してほしいものです。
ナイキ・ピンクシューズのドーピング疑惑に関する世間の反応
日本選手はこのドーピングシューズに頼ってるけど、IAAF(国際陸上連盟)がアウト(規定上はモロアウト)って言ったらオリンピックどーするつもりなんだろう?…bナイキ追いかけるアシックス MGC、シューズ競争激化 https://t.co/JGU73hDu7W pic.twitter.com/ZR3j2aPlaT
— suizou (@suizou) September 11, 2019
https://twitter.com/unluckyhirochan/status/1172999046408982529?s=20
メディアもざわざわし始めましたね・・・
中村匠吾(マラソン)やMGC選手が履いたピンクシューズ(ナイキ)はドーピング? まとめ
ナイキのピンクシューズがマラソン界を席巻していますが、このシューズにドーピング疑惑が持ち上がりました。
私的には「白」だと思いますが気になることがあれば十分に審議してもらいたいですよね。
ちなみに、このシューズは販売開始後一瞬でネットショップから姿を消したそうです!いかに人気のシューズかがわかりますね。
私も欲しかったな〜
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

