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水彩画は「水彩紙」次第で楽に描ける!初心者へのおすすめ紙を紹介します!

水彩画は難しいという話をよく聞きます。水彩画が難しいと思われている理由はだいたい次のようなものではないでしょうか。

絵の具が想定外のにじみ方をして収集がつかなくなる

濃い色の上からは修正が効かない

紙が大きく波打ち嫌になってくる

私はこれらの理由で何度も挫折しました。ただし、うまく描けないのが道具のせいだとわかり改善していったおかげで、それなりに楽しめるまでになりました。(決してうまくはない・・・)

でも、水彩画は油絵と違って、サクサクと作品が仕上がって行くので、別の意味で楽しいです。(油絵は油絵の魅力があるんですけどね)

まずは私の描いた水彩画をお見せして、コツなどを紹介していきたいと思います。

水彩画の魅力

誰でもが子供の頃にやったことがあるのが水彩画です。ですから、比較的とっつきやすい点がメリットとしてあげられます。

魅力としては、透明感のある絵が描ける、そしてあの偶然性の高いにじみにあると思います。

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一番重要なものは水彩紙

思い通りに描けるかどうかは水彩紙次第と言っても過言ではありません。私はここを間違えており、水彩画は難しいと思い込みきっぱり描くことをやめてしまったことがあります。

せっかく数時間を費やしてやっと完成した下描きに、水彩絵の具をのせた瞬間

じわじわじわわわわ〜

「わーっ、にじみすぎー!にじみ止まれっ!!」

「み、水で洗ったら取れるかな・・・」

「なんか、余計に汚くなった・・・」

こんな経験はありませんか?あと、描き進めるほど、ぐにゃぐにゃに波打つ水彩用紙も嫌でしたね。水彩画ってなんて難しいんだと思いました。

でも、こんな不幸が用紙一つで解決しました。用紙というのはなんでも良いのではなく、用途や描き方によってちゃんと選ばないといけないことを知りました。

それでは、用紙の使用感をお伝えしようと思います。

今回確認したポイント

波打ち

にじみ

修正

重ね塗り

通信教育の水彩紙

かなり前に通信教育を受けたことがあります。しっかりしたテキストがあって、用紙や筆、絵具など水彩画を学ぶための道具はすべて揃っていました。でも、一回だけ課題を提出してやめてしまいました。

モチーフの絵がつまらないのと、添削のコメントが大人向け(褒めまくり)だったため、興ざめしてやめてしまいました。その時の大量に余った水彩用紙を使っておりました。

何度も挫折していた用紙ですので使用感は省略します。

ヴィフアール水彩紙(maruman)

ヴィフアール水彩紙はマルマンが開発した『手軽に水彩を楽しめる』国産水彩紙です。と説明されています。紙の重さは242g/m²です。

一枚一枚切り離されていないので、管理が楽そうだと思い、近所の文具屋さんで購入しました。マルマンの製品は大抵どこででも購入することができるので、その点も評価して選びました。ちなみに、この表紙の絵は当然この用紙を使ったんですよね。プロはすごい!

波打ち

それなりにします。ですが許容範囲といったところでしょうか。他の方は、あまり波打ちを気にしていないようです。もしかしたら私だけが気にしているのかもしれません。

にじみ

説明に「にじみどめ」がしてあると書かれています。これのせいかどうかわからないのですが、綺麗ににじみません。私の腕のせいでしょうか・・・ムラができてしまいました。

もともと紙の性質である「にじみどめ」が影響しているかも・・・

修正

水彩画って一度塗ったら修正が効かないものだと思い込んでいましたが、水を含ませたティッシュや筆で色を消すことができます。今回もそれをやってみました。

結果は、そこそこ色が落ちるという感じです。綺麗には落ちてくれない印象でした。この上から少し濃いめの色を塗るのであれば問題ないですが、逆に薄めの色を塗ると、消されなかった色が透けて見えてしまいます。

そんな事態にならないように、ちゃんと描けってことなんでしょうけど。初心者には厳しいですね。

重ね塗り

重ね塗りをしてみましたが、あまり綺麗だとは言いにくい感じです。水彩の重ね塗りは、有色透明なセロファンがあって、それを重ねてできる色でしょとイメージしていると「なんか違う」って思うかもしれません。

 

ホワイトワトソン(mese)

保水性が高く、ぼかし、にじみ、バックラン、リフティングなどの表現性にすぐれます。表面強度が高く、マスキング耐性を持ちます。また、パステルではコットンの弾力性で目潰れしにくく油彩画のような仕上がりまで描き込めますと商品説明では書かれていますので期待が高まります。紙の重さは300g/m²です。水彩用紙の中では一番重いのではないでしょうか。

波打ち

ブロックタイプなので、ちょっと波打ちする程度でほとんど気になりません。波打たないようにするには通常、「水張り」という行為をするのですが、大きな用紙でなければブロック型を使うことで「水張り」は不要かもしれません。

ちなみに、私はブロックからいちいち剥がして「水張り」をするようなことはしていません。ブロックから切り離さずに描いています。

これが正しい描き方だと信じています!

にじみ

いやー、にじみ綺麗ですね!グラデーションを行いたい箇所にハケで水をひいて、手早く濃い色から薄い色に描けて塗っていきました。全く問題ないです。素晴らしいにじみです!!

修正

いやー(こればっかり)綺麗に色が落ちました!!!!完璧です。修正し放題じゃないですか。「水彩は失敗したら描き直しだ」と思っている初心者にとって救世主ですね!

素敵だー!

最高だー!

って調子に乗って修正を繰り返していたら、用紙が傷んできました。。。

こんなに修正することはないと思いますので問題なしだと思います。

それから、強度を強めたせいかもしれませんが、がっつり絵の具や水をのせないと弾きます。この辺りは慣れが必要ですが、すぐに慣れましたので、やはり問題ないかと思われます。

重ね塗り

ちゃんと重ね塗りできました。。。なんとも歯切れが悪い書きっぷりになってしまいました。商品の説明に「油彩画のような仕上がりまで描き込めます」と書いてあったのでちょっとハードルがあがってしまいました。重ね塗りの能力は素晴らしいのですが油彩画のような・・・はちょっと言い過ぎかなと感じました。(あくまで個人的な感想です)

WATER FORD(WARTER FORD)

説明書きには、250年以上の歴史を持ち、英国王室水彩画協会より認定を受けたイギリスの由緒のあるセントカスバーツ製紙工場で抄造されています。コットン100%の原料を用い、あらゆる技法に耐えうる強度を持った紙と書かれています。

私などが使っても良いものでしょうか・・・しかも結構な値段しましたので、気合を入れて描かないとバチが当たりそうです。

波打ち

この用紙は強いですね!ホワイトワトソンでは若干の波打ちがみられましたが、WATER FORDはほとんど波打ちがありませんでした。そのおかげで気持ちよく絵を描くことができます。

にじみ

ホワイトワトソンと優劣をつけることができないほど綺麗ににじみます!!素晴らしいです!!

修正

こちらも期待したのですが、紙の強度を優先させたからなのか、英国王室にやり直しという文字がないからなのか、一切の修正を許してくれませんでした。

これでもか!ってぐらい水をつけて擦ったんですけどね。一度塗った色はビクともしませんでした!(ちょっと大げさでした・・・少しは色落ちしました)

それにしても紙は丈夫です。ホワイトワトソンでこれだけ擦ったら用紙が傷んでくるでしょう。

重ね塗り

まさに油彩画ちっくな重ね塗りを実現しています。重ねた色が綺麗です。さすがに濃い色の上に薄い色は置けませんが。水彩画ですからこれは当たり前ですね。

本当に何度も何度も色を重ねていけます。

素晴らしい。

紙のまとめ

ヴィフアール水彩紙(maruman)

値段が安いのでお手軽に水彩画を楽しみたい場合に適していると思います。ただし、変なところが気になる私のような方だと深い悩みを抱えてしまうかもしれません。そういう方はホワイトワトソンかWATER FORDがおすすめです。

ホワイトワトソン(mese)

用紙が真っ白で、発色も素晴らしいので、明るい風景や、透明感を演出したいモチーフを描くのに適していると思います。

WATER FORD(WARTER FORD)

こちらは重ね塗りの特色を生かして、ビルの裏路地、工場、重厚な建物、暗い室内、遭難しかかってる船、悩める老人などのような絵に適していると思います(個人的感想です)

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水彩用紙と同じくらい重要な筆

水彩画の筆は油絵よりも重要かもしれません。油絵は毛先が固かろうが、柔らかろうがあまり気にしない(私だけでしょうか・・・)のですが、水彩画の毛先が硬いのは使いづらいです。それから水をしっかり蓄えてくれる筆を選びたいものです。

私は「ラファエル水彩筆 8404(ラウンド中細・コリンスキー)8号」という筆を使っていますが、これ一本でほぼ事足ります。他にも筆は持っていますが、ほとんど使いません。

太い線も細い線もかけます!

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水彩らしさを重視

折角水彩画を描いているので、主に透明感がある絵を描きたいと思っています。まだまだ初心者の域を出ませんが、頑張って描いていこうと思います。

今回、ご紹介した2枚の水彩画はホワイトワトソンに描きました。

 

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

 

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